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Call to Actionで失敗するやり方

ウエブもメルマガも提供する情報の質がすごく問われる時代になってきてい
ます。

Googleは、質が伴わないと思われるスパムサイトを検索から排除するために
色々な手段で良質のコンテンツサイトを目立たせようとしています。

メルマガはどうでしょうか。

Gmailでは、プライベートとプロモーションメールを区別するタブ機能が自動
化されています。

読者に見られる、気が付いて頂くためには何が必要なのでしょうか。

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●Call to Actionのメルマガで失敗するやり方
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オンラインショッピング系のメルマガは、HTMLにしてもテキストメルマガに
しても製品を多く紹介し過ぎの傾向があります。

売り手側の心理として・・・・

たくさんの商品を紹介すればどれか目に止まって購入してくれるのでは?と
いう期待で紹介する製品数を多くしてしまう。

こんな感じでしょうか。

■実は、このやり方は欧米諸国では既に過去の遺物なのです。

今は、読者を誘導するための入り口1つだけと強力なメッセージだけのもの
が多いです。

こちらにその事例を紹介しておきます。この事例は、Call to Actionの悪い事例です。あまりにも選択する幅がありすぎます。

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sample-1-toomany-cta

良いジレは、これです。

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sample-2-cta

シンプルなメッセージほど効果があります。上記ページの事例を比較して頂
ければ一目瞭然であると思います。

同じ切り口でセグメンテーションをしてターゲットユーザー別に別の見せ方
をすればより効果があります。

クリスマス商戦やボーナス商戦で試してみても良いでしょう。


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●ウエブもメルマガもコンテンツ次第
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Google Web Master Toolを使ってJoomla CMSサイトのページインデックス数
の変遷を見ている。

毎日1ページづつコンテンツをサイトに追加していっている。

これを半年以上続けていたらページインデックス数が坂を登るように増えて
来ている。

その結果、

アクセス数とユニークユーザー数も増加してきている。

ただ、

コンテンツが読むに値する質のものであるか、ターゲットユーザーが求めて
いる情報であるかどうかで状況は変わる。

アクセス数をメルマガの開封率に例えてみる。
ユニークユーザーを登録読者数に例えてみる。

ページインデックス数に例えるものは、何になるだろうか。

ページインデックスは、検索でヒットするためにある。メルマガでは、口コ
ミかな。

このメルマガの内容はすごくためになるから一度登録してみたらという紹介
にまで持っていけるかどうか。

メルマガの読者を増やすには、口コミが一番。

口コミは、友人、知人を経由する。友人、知人が「これは役に立つ、お得な
情報を知らせてくれるメルマガだ!」と認知してくれば自然と読者数が増え
てくる。

口コミを助けるのがソーシャルメディアなのだがこれで全てが解決するとい
うものではない。

やはり、

人間が主体だ。

読んだ人が「これは価値が有る情報だ!」と思わなければ意味が無い。

この意味合いで商用のメルマガは本当にこの線の延長線上でコンテンツを書
いているのだろうか。

 


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